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実際の手術 | 東村山えのき眼科

手術

実際の手術

白内障手術は私の人生をかけた取り組みです。研修医の頃から、白内障手術の達人や神様といわれた先生方に教えて頂いたりした事が懐かしく思い出されます。研修医時代は白内障手術に2時間程かかって必ず入院して頂いておりましたが、今では通常症例では低侵襲に安全に手術ができて、当然になっておりますので外来手術で十分です。毎年1100例以上を執刀しており、20年以上の白内障手術経験と、累計20,000例を超える手術実績を誇ります。 特に難治性白内障老視・乱視矯正白内障手術緑内障同時白内障手術に積極的に取り組んでおります。

  • 強角膜耳側より、2.0-2.4mm切開

    強角膜耳側より、2.0-2.4mm切開しております。

  • 前嚢切開は前嚢鑷子を用いて、4-5mm経で正円に行う

    前嚢切開は前嚢鑷子を用いて、4-5mm経で正円に行っております。

  • 超音波乳化吸引術

    白内障をプレチョッパーを用いて4分割した後、白内障を超音波で乳化させて吸引します。(超音波乳化吸引術)

  • 眼内レンズを眼内にインサート

    切開創を拡げることなく、眼内レンズを小さく折りたたんでインジェクターを用いて、眼内レンズを眼内にインサートします。これで白内障手術は終了です。

術式について

非常にシンプルな術式であると思います。いかに術式をシンプルにして安全な手術を行うことを常に心がけています。患者様の目を守って、快適な手術を行えるように努めております。

難症例白内障の場合は、術式がいろいろ追加されたり全く変わったりします。難症例の場合は1人づつ個別の手術となることがあります。
硝子体手術・緑内障手術・眼内レンズ縫着術・眼内レンズ強膜固定術・CTR手術・瞳孔形成術・眼内レンズ入替術・裂孔閉鎖術・線維柱帯切除術・ExPRESS手術・iStent手術・白内障核落下硝子体手術・眼内レンズ落下硝子体手術・Add-onレンズ挿入術・眼内レンズ回転術など手術をいろいろなデバイスや術式で行っております。
当院では大学病院でしかできない手術も帝京大学溝口 石田教授の御執刀や御協力を頂き、ほとんどすべての手術を行っております。

他院ではできないと言われた、他院で手術をしたが見え方が悪いなど、諦めていた難しい目の患者様も見えるようになる可能性があります。ご相談頂けますと幸いです。

眼内レンズについて

最後に、眼内レンズに関しては全世界の眼内レンズを取り扱っております。満足度のある白内障手術を受けて頂くために、手術法だけでなく、眼内レンズについてきちんと知っておくことが大切です。近年、この領域の技術は目覚ましい進歩を遂げており、単に濁りを取るだけでなく、より質の高い見え方を達成できるような付加価値がついた眼内レンズが実用されています。
老眼矯正白内障手術・乱視矯正白内障手術を参考にして下さい。

眼内レンズの詳しいご案内はこちら