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大きく見える、小さく見える | 東村山えのき眼科

気になる目の症状・病気

大きく見える、小さく見える

目の奥の網膜には、外から入ってきた光を捉える「視細胞」が敷き詰められています。この視細胞の間隔が病気のために広がってしまうとモノが小さく、間隔が狭まってしまうとモノが大きく見えてしまいます。

【モノが大きく見える病気】
網膜前膜、ではモノが大きくみえます。
【モノが小さく見える病気】
糖尿病網膜症中心性漿液性網脈絡膜症黄斑円孔という網膜のど真ん中に穴が開いてしまう病気の初期では、視界の中心部が小さくすぼまって見えることがあります。

また、これらの網膜の病気とは違って右目と左目の近視や遠視の度数差が大きいとき、眼鏡で矯正しようとすると大きさが違って見えます。これは、遠視を矯正する眼鏡は凸レンズのため度数が大きくなるとモノが大きく、近視を矯正する眼鏡は凹レンズのため度数が大きくなるとモノが小さく見えてしまうためです。