気になる目の症状・病気
近くが見づらい、遠くが見づらい
遠視、近視、乱視、老視があり、眼鏡やコンタクトレンズによる矯正が不適切な方でよくみられる症状です。とくに安売りの眼鏡店へ直接行って、安直に作られた眼鏡を使っていらっしゃる方がほとんどなので、眼科へ受診して度数を確認し、そちらで発行した処方箋を元に作り直すことをお勧めします。老眼鏡を含め、眼鏡は既にもっているという方でも、前回作成してから約3年経過していると作り直す必要があることがほとんどです。 また残念なことに、せっかく作成した眼鏡もめんどくさがってかけずにいるため、見づらいという訴えで来られる方もしばしばいらっしゃいます。40歳以降になると老視のせいでピントの合う範囲が狭まってしまうことは、誰しもにあることです。眼鏡をかければ見えるが裸眼だと見づらい、という問題であれば、まずは眼鏡をかけることに慣れていきましょう。 特に遠視や乱視や白内障がある患者様には、年齢が早めに出てくることもあります。